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日本航空は、脱炭素化に向けた取り組みとして、空港で飛行機に電力を供給する設備としてバッテリーを使った装置を松山空港に導入しました。
日本航空が松山空港に導入したのは「eGPU」と呼ばれる、リチウムイオンバッテリー式の電源装置です。
空港では、駐機中の旅客機に電源装置を使って電力を供給していますが、日本航空ではこれまでディーゼルエンジンで稼働する装置を使っていたということです。
今回、バッテリー式の装置を導入したことで、CO2の排出量はゼロになり、騒音も従来からおよそ30%軽減されるということです。
日本航空西日本支社 松山支店 澤田康子支店長
「今後も私ども1人1人が社員がなにをするべきか、どうやったら社会に貢献できるかどうやったら環境に優しい未来を作れるか、そういったものを小さいことから考えていく」
日本航空では、松山空港に導入した電源装置でデータなどを集め、今後、他の空港にも導入を拡大する方針です。