捨てられたのに…20歳で出産した韓国女性、“14歳上”の元カレに未練タラタラの理由

20歳にして母親になった韓国女性が、自身と子どもを捨てて去った元カレに未練があるのはなぜなのだろうか。

本日(5月22日)夜に韓国で放送されるMBNバラエティ『大人たちは知らない高校生ママパパ4』(原題)第42回では、20歳で母親になったイ・セビンさんが出演。先天的に腎臓が一つしかなかった息子のハンウル君を育てる日常を公開すると同時に、子どもの父親との“曖昧な関係”で悩む姿が描かれる。

まず、イ・セビンさんが母親になるまでの過程が再現ドラマで明かされる。14歳年上の男性と出会い、20歳で息子を産んだあと、婚姻届も出さずに別れた2人。現在は18カ月のハンウル君を母一人で育てているという。

幸い、イ・セビンさんは家事と育児を両立することはもちろん、貯蓄と財テクも熱心にこなしていることでMCや出演者から一心に称賛を受ける。

しかし、イ・セビンさんは「私と子どもが負担だと言って去った子どもの彼のことがまだ好きだ」と告白し、出演者たちを当惑させる。この発言にMCのパク・ミソンは、「私が今聞き間違えた?」と心配する様子を隠せない。

それでもイ・セビンさんは、「実は子どもの父親が初恋だった」として、「数カ月前、(元彼が)子どもの近況を尋ねようと再び連絡が来た。申し訳ないと言われ、息子の養育費を2、3回送ってきた。その後、息子と一緒に会うことになったのだが心が揺れた」と話す。さらに、元彼が住んでいた家は現在、イ・セビンさんが住んでいる家からわずか“125歩”しか離れていないので、さらに苦しめられているとのこと。

イ・セビンさん、暴走

実際、昔の家を訪れたイ・セビンさんは、息子を抱いている状況でも、どうしようもなく涙を流す。嗚咽する姿にパク・ミソンは「やばい、本当に…セビン!」と言ってもどかしがると、もう一人のMCソ・ジャンフンは「セビンは他のことは賢いが、愛の前ではバカのようだ」と苦々しく思う。

(画像=MBN)イ・セビンさん(上、中段)

数日後、家に帰ってきたイ・セビンさんは自身の叔母に電話をかけ、「頼りたい人がいる」と元彼をあげる。だが叔母は「ハンウルが父親に再び会うことはないようだ」と一刀両断。しかし、イ・セビンさんは親しいお姉さんに会って「子どもの父親と復縁したい」と話す。

ついには暴走し、子どもの父親に電話をかけてしまう。ゲストとして出演したタレントのキム・セロムは、「自らを地面に墜落させている、落ちてみないと気がつかない」と苦言を投げかける始末だ。

元彼への未練で苦しんでいるイ・セビンさんは、果たしてどんな選択をするのか。本放送は22日22時20分より韓国で放送。

(記事提供=OSEN)

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