楽天、2戦合計0-33の屈辱…1/3回5失点KOの荘司4敗目、打線は二塁すら踏めず

○ ソフトバンク 12 - 0 楽天 ●
<9回戦・京セラD大阪>

楽天は2試合連続の大敗で4連敗。借金は今季ワーストを更新する「7」に膨れた。

先発の荘司は初回、一死から2番・今宮、3番・柳田に連打を許しピンチを招くと、続く山川に左翼5階席に飛び込む11号3ランを浴び先制された。その後も2四球と二塁打を許し、再び満塁のピンチを招いたところで、今江監督はたまらず2番手・松井へスイッチ。しかし、松井も8番・海野に中前2点適時打を許し初回から5失点となった。

2回は続投した松井が、山川に2打席連続アーチとなる12号2ランを浴びるなど4失点。4回にも1点を失い、早くも2試合連続の2ケタ失点となった。8回には5番手の津留﨑が2失点。この日もソフトバンク打線の勢いを止められなかった。

打線はソフトバンク先発・和田の前に、7回まで散発の3安打。試合を通して二塁ベースを踏めず、計4安打で2試合連続の完封負けとなった。

21日の同カードでは、先発のポンセが2回に大量7点を失うなど、4回途中11安打12失点と炎上。試合は0-21で敗れ、楽天の20失点以上での敗戦試合は、球団創設1年目の開幕2戦目、2005年3月27日のロッテ戦で0―26で敗れて以来の屈辱だった。

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