ヴィッセル神戸、ルヴァン杯3回戦で敗退 富山に1-1、PK戦の末敗れる

ヴィッセル神戸のエンブレム

 JリーグのYBCルヴァン・カップ1次ラウンド3回戦で、J1のヴィッセル神戸は22日、J3のカターレ富山と敵地の富山県総合運動公園陸上競技場(富山市)で対戦し、1-1で迎えたPK戦の末、4-5で敗れた。

 神戸は19日のリーグ戦から中2日で、先発全員を入れ替えて臨んだ。前半19分、井手口陽介の縦パスを右サイドの飯野七聖が受けてクロスを入れ、ペナルティーエリア内で井出遥也が直接右足で流し込んだ。

 しかし後半25分、自陣ゴール前の浮き球が、混戦で競った広瀬陸斗の頭に当たってゴールに吸い込まれ、同点とされた。

 1-1のまま延長戦に突入すると、攻勢をかけて再三の好機をつくったが、ゴールをこじ開けられなかった。

 PK戦では、神戸の1人目の宮代大聖がクロスバーに当てて失敗。一方の富山は5人連続で成功した。

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