「車を盗まれ事故を起こされた」と名乗り出るも防犯カメラ映像などでひき逃げ発覚 52歳男逮捕=静岡県警

浜松市中央区でオートバイに軽乗用車で追突し男性にけがをさせたにも関わらず現場から逃走したとして、52歳の男が5月22日、ひき逃げの疑いで逮捕されました。

ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、浜松市中央区高丘東に住むの調理師の男(52)です。警察の調べによりますと、男は5月21日午後11時45分頃、同区の静岡大学浜松キャンパス付近の国道257号でオートバイが右折してコンビニエンスストアに入ろうと一時停止していたところに軽乗用車で追突してオートバイの男性(27)に軽いけがをさせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。

警察によりますと、警察が捜査を進めていたところ、男が「車を盗まれた」と捜査中の警官に名乗り出て、盗まれた乗用車で事故を起こされたと主張したということです。

その後、警察が捜査を進めたところ、男はひき逃げをした後、現場の北側に位置する月ぎめ駐車場に車を隠していたことが発覚し、防犯カメラやドライブレコーダーの映像などを元に話を聞いたところ容疑を認めたため、男をひき逃げの疑いで緊急逮捕したということです。

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