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22日の鹿児島県本土は朝から広く雲に覆われ、小雨が降る所もあった。日置市吹上町田尻では、夏ソバの花があちらこちらで満開を迎えている。畑一面を白いじゅうたんで覆うかのようにかれんな花が咲き乱れ、小雨に揺れていた。
畑を管理する吹上町田尻そば営農組合の浜村義美組合長(65)によると、4月中旬に種子をまき生育はまずまずという。「6月中旬以降に収穫できそう。夏ソバは風味が豊かでおいしいとの評判を聞く」と笑顔を見せる。
収穫が終わると、乾燥させたソバは主に県外市場に向けて出荷される。取り扱うJAさつま日置は「夏ソバの認知度はまだまだ低いので、鹿児島産のソバの周知に努めたい」と話す。
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