好左腕の投げ合いはレイガンスに軍配 ロイヤルズ6連勝で貯金13

【タイガース3-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

日本時間5月23日、5連勝中のロイヤルズは本拠地カウフマン・スタジアムでのタイガース3連戦の最終戦を迎え、8対3で勝利。2カード連続のスイープで6連勝となり、貯金を今季最多の13とした。ロイヤルズ先発のコール・レイガンスは自己最多となる12奪三振を記録し、6回1安打無失点の快投で4勝目(3敗)をマーク。タイガース先発のタリック・スクーバルは好左腕同士の投げ合いに敗れ、5回6安打4失点で今季初黒星(6勝)を喫した。

好左腕の投げ合いとなった一戦は、2回裏にフレディ・ファーミンとギャレット・ハンプソンのタイムリー二塁打でロイヤルズが2点を先制。4回裏にネルソン・ベラスケスが4号ソロを放つと、5回裏にはビニー・パスカンティーノのタイムリーで4対0とリードを広げた。7回表にタイガースがロイヤルズ2番手のウィル・スミスを攻め、アンディ・イバニェスのタイムリー二塁打で2点を返したが、ロイヤルズは7回裏にボビー・ウィットJr.のタイムリー二塁打などで4点を追加。その後のタイガースの反撃を1点にとどめ、8対3で勝利した。

ロイヤルズは本拠地カウフマン・スタジアムでアスレチックスと3試合、タイガースと3試合の6連戦を戦ったが、結果は6戦全勝。今季最多の貯金13となり、首位ガーディアンズとの1.5ゲーム差もキープした。試合後、マット・クアトラーロ監督は「選手たちは仕事に打ち込んでいるし、その姿勢も素晴らしい。このうえないくらいに満足しているよ」とコメント。好投したレイガンスについては「彼のチェンジアップが素晴らしいことはみんな知っている。速球でも空振りを奪える。だから、相手は的を絞れなかったのだろう」と話していた。

The post 好左腕の投げ合いはレイガンスに軍配 ロイヤルズ6連勝で貯金13 first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.

© MLB Advanced Media, LP.