東京ドームが主催、「XR×エンタメ」&ハッカソンがテーマのイベント『enXross 2nd』が7月4日開催

東京ドームは、『ポケモンGO』などで知られるNiantic社と、7月4日に『enXross 2nd(エンクロス・セカンド)』を東京ドームシティにて開催する。

同イベントでは、XRエンジニアやデザイナーを対象とした国際的な開発イベント『enXross HACKATHON』と、世界の最先端テクノロジーに触れることができる『enXross EXHIBITION』を同時開催。「XR×エンタメ」をテーマに、東京ドームシティからイノベーションを呼び起こすアイデアやトークセッション、最先端テクノロジーを題材にした展示等を予定している。

『enXross HACKATHON』は、世界各国から参加者を募り、アイデアと開発力を競い合うイベント。今回の募集テーマは「XR×エンタメ」で、XRを活用した「東京ドームシティの体験をアップデート」するプロダクトが応募対象となる。最優秀賞として、賞金300万円のほか、8月にシンガポールで開催される世界的なXR展示会『AWE Asia 2024(Augmented World Expo Asia 2024)」への参加権およびプロダクトの出展コーナーが提供される。

また、IPスポンサーとして円谷プロダクションとメタフィールド株式会社が参画も発表された。本イベントの参加者には、希望に応じてウルトラマンや個性的な怪獣たちの3Dデータが貸与される。これらを自由に使用して、東京ドームシティを舞台に独自の作品を創り出すことができる。

同時開催される『enXross EXHIBITION』は、エンターテインメントとイノベーションの場に相応しいゲストを招聘したパネルディスカッション「Future Session」や協賛企業によるブース展示などがおこなわれる。詳細内容は決定次第、公式サイトにて公開されるとのこと。

(文=リアルサウンドテック編集部)

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