オモチャみたいに変形! 折りたたみ式電動バイク「タタメル」がかっこいい

折りたたみ自転車ならぬ、畳める“電動バイク”の「ICOMA タタメルバイク」を知っていますか?

畳まれた状態から、見る見る電動バイクに変身していくPVが今、Xで話題を呼んでいます。

変形の際に「カチャ」と鳴る音や、そこはかとないガジェット感も相まって、まるで変形機構を持つ大きな玩具のよう。ポップでかっこいい!

ICOMA社が開発した「タタメルバイク」

「ICOMA タタメルバイク」は、株式会社ICOMAが5月15日から先行受注販売を開始した電動バイクです(これ以前からも販売は行われています)。

規格は原付一種なので普通免許で運転可能。車体重量は63kg。最高速度は40km/h。満充電で30km走行できます。

公式サイトの説明によると、「国内メーカースクーターと同等の走破性」とのこと。

走行中を撮影したPVを見ると、坂道や街中をすいすい駆け抜けていく様子が確認できます。背景に人や街並みがあると、バイクのコンパクトさが際立って見えますね。

机の下に収まるサイズ感と、ポップなデザイン

左右のパネルのデザインとカラーを選択できるのも特徴です。ノーマルパネルを選択し、ステッカーを貼ったりイラストを描いて自分でもカスタマイズできます。

今後はイラストレーター、素材メーカー、町工場などとのコラボも予定しているようなので、さらなるデザインの拡充にも期待できます。

ちなみに畳んだ状態だと、全高690mm、全長690mm、全幅260mmで、机の下なんかにすっぽり収まるサイズ感。

駐輪場がない家や職場でも使いやすく便利でしょう。人によって様々な使い道がありそうです。

価格は49万8000円(税込・送料別)。現在受付中の受注販売では、2024年10月頃から順次発送開始となります。

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