群馬交響楽団定期演奏会 リハーサルを公開

25日の定期演奏会を前に群馬交響楽団は世界初演となる群馬をイメージした新曲「UTAGE~宴~」のリハーサルを報道関係者に公開しました。

定期演奏会で指揮者を務めるのは、初登場となる原田慶太楼さんです。原田さんは、アメリカやヨーロッパ、アジアを中心に活躍の幅を広げていて、2021年からは東京交響楽団の正指揮者も務めています。

新曲「UTAGE~宴~」は、若手作曲家を起用した音楽づくりを積極的に行う原田さんの思いを受け、作曲家の山本菜摘さんが作り上げたものです。

楽団によりますと、作品の委嘱は1995年の創立50周年以来29年ぶりだということです。今回の定期演奏会は、「日本とスペイン」をテーマにファリャやロドリーゴなどスペインの作曲家による楽曲も演奏され、総勢80人の楽団と次世代を担う演奏家が躍動感のあるステージを披露します。

定期演奏会は25日高崎芸術劇場で午後4時開演です。

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