「旅行気分で気が緩み自分の欲に負けた」京都への修学旅行中 昼食にビール 中学教諭2人“酒気帯び引率”で懲戒処分=静岡県教委

京都へ修学旅行に行った際、昼食の時に飲酒をしたとして、静岡県教育委員会は県中部の中学校の男性教諭2人を減給などの懲戒処分としました。

5月23日付けで、減給と戒告の懲戒処分を受けたのは、藤枝市内の市立中学校で当時、学年主任をしていた男性教諭(45)と現在も勤務している男性教諭(27)の2人です。

2人は2023年10月、京都へ修学旅行に行った際、昼食の時にビールを飲み、生徒たちを引率していました。特に45歳の男性教諭は、2日連続で昼食の際、酒を飲んでいたということです。2024年2月に県教委に匿名で情報提供があり、2人に確認したところ、飲酒を認めたということです。

この教諭は、「旅行気分で気が緩み、これぐらい大丈夫だと思った。自分の欲に負けた」と話しています。

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