バチカンと関係改善に努力の用意 事務所開設希望で中国

中国外務省(資料写真)

 22日の環球時報電子版によると、バチカンのピエトロ・パロリン国務長官が最近、中国に常設事務所を開設したいとし、これは中国の関係を大きく改善するだろうと述べたことについて中国外務省の汪文斌報道官は22日の定例記者会見でコメントを求められ、次のように述べた。この数年、中国とバチカンは接触を続け、二国間関係と国際的ホットスポット問題について深く意思疎通を図り、理解と相互信頼を絶えず増進している。われわれはバチカンと共に努力し、関係改善を絶えず推進する用意がある。〔東京5月22日発中国通信〕

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