Mandiant の IR サービスを Falcon から活用可、CrowdStrike と Google Cloud が戦略的提携拡大

クラウドストライク合同会社は5月17日、Crowdstrike Falcon XDRプラットフォームとGoogle Cloud Security Operationsプラットフォームを通して、Mandiantのインシデントレスポンス(IR)サービスとマネージド型検知および対応サービス(MDR)を活用するためにGoogle Cloudとの戦略的提携の拡大を発表した。

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同パートナーシップでは、CrowdStrikeのEDR(Endpoint Detection and Response)、ITDR(Identity Threat Detection and Response)、エクスポージャ管理ソリューションに焦点を当てている。

AIを活用したGoogle Cloudのクラウドサービスと、プロアクティブな脅威ハンティングと保護機能を備えたFalconプラットフォームを組み合わせることで、マルチクラウドやマルチベンダー環境の顧客への侵害を阻止するために必要なセキュリティを実現する。

CrowdStrikeの最高ビジネス責任者であるDaniel Bernard氏は「業界をリードするMandiantのIRサービスおよびMDRサービスを、Google CloudのSecurity Operationsプラットフォームと連携し、Falconで強化することで、最高のテクノロジーとワールドクラスの専門知識が統合され、侵害の阻止に必要な保護機能をさまざまな組織に向けて提供できるようになります」とコメントしている。

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