野馬追、「信長の野望」と連携イベント アイテム配布やブース出展

兜サンバイザーをかぶり記念カードを手にする振興局の職員

 25日に開幕する相双地方の国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」と、スマートフォンの位置情報を利用した歴史シミュレーションゲーム「信長の野望 出陣」の連携イベントは24日、南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地などを舞台に始まる。

 数限定グッズも

 県相双地方振興局とゲームを手がけるコーエーテクモゲームス(横浜市)が企画した。ゲーム内では、24日から祭場地や相馬太田神社などを訪れることで、ゲームで使えるアイテムなどがもらえる「ミッション」が始まる。25、26日には祭場地にブースが出展し、ゲーム利用者先着千人に兜(かぶと)サンバイザーを配る。祭場地を訪れたミッション達成者には、記念カードやミニのぼりも配布する。ミニのぼりは各日先着150人限定。

 ブースの出展は両日とも午前8時~午後4時。ゲーム内の企画は6月2日まで。

© 福島民友新聞株式会社