2026年WBCの開催地が決定 1次ラウンドのプールCは東京ドーム

日本時間5月24日、2026年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催地が発表された。1次ラウンドは4ケ所での開催となり、東京ドームとローンデポ・パークは侍ジャパンが優勝した第5回大会に続いて開催地に選出。プエルトリコのサンフアンにあるヒラム・ビソーン・スタジアムが2013年の第3回大会以来の開催地に決定し、ミニッツメイド・パークは初めてWBCの開催地に選ばれた。準々決勝はローンデポ・パークとミニッツメイド・パークで行われ、決勝ラウンドは第5回大会に続いてローンデポ・パークがその舞台となる。

アストロズのジム・クレイン・オーナーは、ミニッツメイド・パークでWBCを開催することについて「ワールド・ベースボール・クラシックの試合を始めて開催できることにワクワクしているし、光栄に思っている。ヒューストンは最高の野球ファンを擁する世界的な都市であり、ミニッツメイド・パークで国際試合を観戦するために世界中から集まるファンを迎えられることを誇りに思う」とコメント。ポストシーズンの舞台としては常連となっているミニッツメイド・パークだが、WBCの開催地になるのは今回が初めてだ。

1次ラウンドは4つのプールに分かれて開催され、プールAがプエルトリコのヒラム・ビソーン・スタジアム、プールBがミニッツメイド・パーク、プールCが東京ドーム、プールDがローンデポ・パークでの開催となる。準々決勝はプールAとプールBから勝ち上がったチームがミニッツメイド・パーク、プールCとプールDから勝ち上がったチームがローンデポ・パークで試合を行う。そして、準決勝からの決勝ラウンドは再びローンデポ・パークが舞台となる。

出場チームは20ヶ国。うち16チームはすでに決定しており、第5回大会の1次ラウンドで各プールの4位までに入ったチームに出場権が与えられている。残りの4枠は予選を経て決定され、2025年に行われる予選の詳細は近日中に発表予定だ。2度目の連覇を狙う侍ジャパンは東京ドームで行われる1次ラウンドのプールCからスタートすることになるだろう。第5回大会は準々決勝も東京ドームで行われたが、第6回大会では1次ラウンド突破後、準々決勝からローンデポ・パークで戦うことになる。

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