防げ!!SNS型詐欺 投資名目の詐欺被害約450万円 福島県郡山市の50代会社員男性

 福島県警郡山署は23日、郡山市の50代会社員男性が交流サイト(SNS)を使った投資名目の詐欺被害に遭い、約450万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると、男性は昨年10月中旬ごろ、SNSで友達申請をしてきた金融関係者を名乗る男と連絡を取ったところ、トークアプリなどに誘導された。男から「金の取引でもうけているので一緒にやらないか」などと持ちかけられ、同月中旬ごろから11月中旬ごろまでの間、3回にわたり名義が別の複数の口座に現金を振り込んだ。

 男性は返金を求めたが拒否されたため、弁護士や警察に相談した。

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