「夫婦間トラブルで金が必要だった」空き家から楽器16点窃盗容疑で逮捕の警察官 一部売却も

静岡市内の空き家に侵入し、ギターアンプなどを盗んだ疑いで30代の現職警察官が逮捕された事件で、逮捕された警察官が盗んだ動機について「夫婦間のトラブルでお金が必要だった」と供述していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

邸宅侵入と窃盗の疑いで逮捕・送検されたのは、静岡県警本部捜査二課に所属する警部補(35)歳です。

警察の発表によりますと、警部補は、2024年2月から3月にかけて静岡市駿河区用宗の空き家にガラスを割り侵入し、ギターアンプなど楽器類16点、約60万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

警部補は盗んだ動機について「夫婦間のトラブルでお金が必要だった」と供述していることが捜査関係者への取材で新たに分かりました。

警部補は楽器の一部を売却していたとみられ、警察の調べに対し容疑を認めています。

警察は売却して得た金の詳しい使い道や余罪についても調べを進めています。

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