NHK連続テレビ小説『虎に翼』劇中歌にベルセバのスチュアート・マードック(vo)が参加 先行配信も決定

2024年度前期に放送されているNHK連続テレビ小説『虎に翼』の5月24日(金)放送回の番組後半、主人公・寅子(伊藤沙莉)の夫・優三(仲野太賀)が出征するシーンで印象的に使われた劇中歌「You are so amazing」の詳細が発表されました。

作詞・作曲は本ドラマの劇伴を担当している作編曲家・森優太が手がけ、歌唱を世界中のネオアコ / インディ・ファンを魅了し続けているスコットランドを代表するバンド、ベル・アンド・セバスチャンのヴォーカリスト、スチュアート・マードックが担当しています。

森が“全ての女性と、生きづらさを抱えている人たちに送る曲”を目指し「You are so amazing」を書いた際、ふと“世界で一番歌ってほしい人は誰だろう?”と考え浮かんだのが、優しくポジティヴな音楽を世界に発信し続けているベルセバのスチュアートでした。今年の〈SUMMER SONIC 2024〉にも出演する“ベルセバ”のスチュワートが、日本のドラマのために歌唱を担当するのは初めてのことです。

「You are so amazing」は、6月5日(水)発売の『連続テレビ小説「虎に翼」オリジナル・サウンドトラック Vol.1』に収録されますが、本曲のみ5月25日(土)より先行ダウンロード配信が決定。なお、サブスク配信の開始時期は未定となっています。

[コメント]
ベル・アンド・セバスチャンは、優しくポジティブな音楽を世界に発信し続けている、宝物のようなバンドです。〈全ての女性と、生きづらさを抱えている人たちに送る曲〉を目指し「You are so amazing」を書いた際、ふと「世界で一番歌ってほしい人は誰だろう」と考え、浮かんだのがスチュアート・マードックでした。
ドラマを見守る目線を彼の声で音にできたらどんなに素敵か。
いや、夢かよ、と思いつつダメで元々、曲とメッセージを送ったところ
「楽譜を送ってくれないか?」と返信が!
(一瞬理解できず「はて?」でしたが、つまり、歌うという返事でした!)
表現のオシャレさと、喜びに震えている間に、リモートレコーディングが実現。
遠くグラスゴーから、ドラマと曲への愛をもって、素晴らしい歌声を届けてくれました。
この曲が、寅子、そして物語と反応し、より多くの人の心に届くこと、心から祈っています!
――森優太

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