![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1166628979672269764/origin_1.jpg)
週末のお出かけ先に困っていませんか? 山陰両県の公園や施設を記者が訪ねてリポート。子育てに奮闘中の家族に役立つ情報をお届けします。
◆仁摩健康公園◆大人も楽しめる目玉のローラースライダー
何を差し置いても、特大のすべり台「ジェットローラースライダー」が目に入る。121メートルの全長を誇り、子どもたちに1番人気の遊具だ。公園全体は7.8ヘクタールと広く、植栽豊かで四季を通じて楽しめる。
目玉のローラースライダーは、滑走部分が回転する構造で、滑り始めるとぐんぐんと加速する。幾多の急カーブがあり、滑降しているような爽快感があって、大人も童心に帰って遊べそう。2台が備わり、もう1台は全長54メートル。お尻に敷くすべり台マットも配備されており、ズボンを汚さず、勢いよく滑れる。
世界最大の1年計砂時計で知られる仁摩サンドミュージアムに隣接し、すべり台の上からは、ピラミッド型の屋根が特徴的なサンドミュージアム、仁摩町の街並みや海岸線を望める。サンドミュージアムとセットでデートスポットとして足を運ぶのもいいかも。
小さい子ども向け遊具も多く、5月中には新しく更新された複合遊具が使えるようになる。有料のテニスコートや多目的広場、日時計のモニュメント、約600本のサクラ並木もあり、健康公園の名前通り、誰もが自分の体力や好みに合わせた利用ができる。
トイレは身障者用を1室備えている。