『マッドマックス:フュリオサ』監督&出演者がヤバすぎな改造車を熱く語る特別映像が公開に

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5月31日(金) に公開される映画『マッドマックス:フュリオサ』より、特別映像(ヤバい改造車編)が公開された。

本作は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のキャラクター、フュリオサを主人公としたシリーズ最新作。フュリオサ役でアニャ・テイラー=ジョイ、暴君ディメンタス将軍役でクリス・ヘムズワースが出演。監督は、シリーズ全てを手掛けてきたジョージ・ミラーが務める。

『マッドマックス』シリーズに登場する、狂気の沙汰としか言いようがない改造車の数々。公開されたのは、まるで生き物のような存在感を放つ改造車について、ミラー監督やアニャ、クリスらが熱く語る映像だ。

本作で145台もの車両を登場させたミラー監督は、「すべての車は、そのキャラクターを象徴する」と、車両は単なる乗り物ではないと語る。「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と『マッドマックス:フュリオサ』を製作する際に注意していたことのうちのひとつが、それぞれの登場人物を象徴するような車両を作ることだった。それらの車両は衣装や髪型、武器、そして彼らが持つあらゆる人工物と同じように、キャラクターの延長にある」と、彼ならではの表現方法についてコメント。

また、ミラー監督は「ディメンタス将軍は、物語のなかで車両を乗り換えるんだ。赤いディメンタスはチャリオット型のバイクに乗り、のちに燃料や戦士たちをより多く手に入れられるようになると、最終的には巨大なモンスタートラックに乗ることになる。そしてそれが彼のキャラクターになる。そしてフュリオサは最終的に、大きく進歩したウォー・タンクの製造を手伝うことになり、それが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場するウォー・タンクにつながるんだ。彼女の脱出への願いの象徴だよ。車両はキャラクターたちの一部だ」と、物語が進むにつれて車両の変化も楽しめると語っている。

若きフュリオサ役としてハードなカーアクションシーンの数々をこなしたアニャは「今やどの車も我が子のように大切で、どれかひとつなんて選べない」と、改造車に対して並々ならぬ愛情を明かす。本作では、『マッドマックス』シリーズの象徴でもあり、荒廃した砂漠を轟音とともに駆け抜けるウォー・タンクや、フュリオサの復讐の覚悟が表れているような威圧感あふれるクランキー・ブラック、ディメンタス将軍が乗りこなす3つのバイクを合体させたチャリオット、そして巨大な6つのタイヤを備えたシックス・フットなど、個性あふれる車両の数々が登場。特別映像でもその姿を、貴重なメイキングシーンと共に確認することが出来る。

そして映像は、「作品の奥みとディテールが僕に火をつけた」とクリスが語るシーンに続いて、「一緒に最高のライドへ。後悔はさせない」とアニャからのメッセージで映像は締めくくられる。

『マッドマックス:フュリオサ』特別映像(ヤバい改造車編)

<作品情報>
『マッドマックス:フュリオサ』

5月31日(金) 公開

公式サイト:
https://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuriosa/index.html

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