伊名門ミランが伊藤洋輝に関心と伊紙報道!シュツットガルト同僚とのダブル移籍も?「両クラブの幹部が会談」

昨年もイタリア移籍の噂はあった。今夏に実現する可能性はあるのだろうか。

『Tuttosport』紙の報道としてミラン専門サイトなどが伝えたところによると、同クラブがシュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝に関心を抱いているようだ。

オリビエ・ジルーの退団が決まったミランは、新シーズンに向けてCFの補強が必須。そのターゲットのひとりとして名前があがっているのが、シュツットガルトのセル・ギラシーだ。報道によれば、両クラブの幹部は1時間半にわたって会談したという。

ただ、ミランとシュツットガルトが話し合ったのは、ギラシーの将来だけではないとのこと。浮上したのが伊藤の名前だ。今季のミランは守備に難があり、シモン・ケアーが契約満了で退団するのもあり、最終ラインの補強も不可欠とされている。

さらに、バイエルンからの関心が噂されるテオ・エルナンデズの去就も不透明。CBとしても左SBとしてもプレーできる伊藤が、補強の候補とあがっても不思議ではない。

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しかし、『Radio Rossonera』によると、2500万ユーロ(約38億8000万円)という市場価格や、選手の希望年俸が焦点になり得るという。また、ステーファノ・ピオーリ監督の退任が既定路線とされるミランは、新指揮官が誰になるかも決まっていない。

伊藤は昨夏、ナポリ移籍の可能性も話題になっている。前年のセリエAでキム・ミンジェが年間最優秀DFに選出されるほどブレイクし、マーケティング面での影響の大きさも実感したナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、日本人選手の獲得に言及していた。

ナポリ移籍は実現しなかったが、かつて本田圭佑が在籍したミランへの加入で、伊藤がイタリアに挑戦することはあり得るのか。まずは進展があるのかが待たれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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