がんなど治療が難しい病気の医薬品開発など 「J-startup WEST」 四国11企業を選定

経済産業省などは、革新的なアイデアで成長が期待される四国の「スタートアップ企業」を選び、愛媛県松山市内でお披露目しました。

24日の式典ではまず、経済産業省の吾郷進平調整官が「世界に勝負できるようなスタートアップ企業を生み出していきたい」とあいさつしたあと、選ばれた四国に事業拠点を置くスタートアップ企業11社に記念の盾が贈られました。

(オプティアム・バイオテクノロジーズ 西岡駿社長)
「当社は愛媛大学発のバイオベンチャーで、医薬品の研究開発をしております」

続いて11社が取り組みを紹介し、愛媛から選ばれた3社のうち愛大発のベンチャー「オプティアム・バイオテクノロジーズ」は、がんなど治療が難しい病気の医薬品開発を進めています。

経済産業省では今後3年以内に中四国から合わせて30から40のスタートアップ企業を選び出し、各社の取り組みを支援したい考えです。

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