看護の日がある5月に毎年実施の看護体験 今年も看護師を目指す県内の高校生が参加 盛岡市

盛岡市の病院で24日、看護や病院での仕事に興味を持つ県内の高校生が看護師の仕事を体験しました。

看護体験が行われたのは、盛岡市永井の盛岡友愛病院です。この取り組みは5月12日が近代看護の基礎を築いたナイチンゲールの誕生日で、これにちなんで国がこの日を「看護の日」に制定していることから、毎年5月に県内の様々な病院で実施されているものです。24日の看護体験には、県内8つの高校から生徒14人が参加しました。

(キャスターリポート)
「こちらでは車いすを利用している人の日常生活の補助として頭を洗う実習に臨んでいます」

将来は看護や病院での仕事に就くことも視野に入れている生徒たちは、真剣な表情で普段看護師が行っている業務を体験していました。

(参加した生徒は)
「普段できないような体験ができたのでよかったです」
「自分が声をかけたことに対して患者さんが反応してくださったことがすごく印象的です」

24日は、患者との触れ合いの場も設けられ参加した生徒はそれぞれの夢への思いを新たにしていました。

© 株式会社アイビーシー岩手放送