【横浜中華街】カワイイおいしい♡人気の「マーラーカオ」専門店の食べ歩き&王道メニューを実食

横浜中華街にでかけたら、中華菓子をお土産にしようとアレコレ選ぶのも楽しみのひとつ。数ある中華菓子の中でも人気が高いのが「マーラーカオ」です。「お土産もいいけれど、気軽に食べ歩きできたらいいのに」と思っている人に耳より情報を! なんとマーラーカオ専門店が登場しているのです。どんなマーラーカオがあるか、チェックしてきました。

王道のスタイルから食べ歩きしやすいスタイルまで!

「マーラーカオ」とは、中国はもちろん、マレーシアなどの伝統的な点心で、中国風蒸しパンといわれるスイーツです。カステラのようなきめ細かい口当たりが特長です。

横浜中華街、上海路沿いオープンしている、マーラーカオ専門店「ちーさん家のマーラーカオ」は、グリーンと白がベースのオシャレな店構え。中に入ると、手前にイートインスペース、奥にショーケースが並んでいます。

訪れたのは平日昼近く。この後続々と商品が並びました

マーラーカオ専門店だけあり、王道の蒸しパンの形をしたものから、ひと口サイズのマーラーカオ、串にささったマーラーカオなど種類もいろいろ。気軽に食べ歩きが楽しめそうです。今回ピックアップしたのは、ホールで作ったマーラーカオをカットした「ビッグサイズ」、さまざまなフレーパーがあるひと口大の「スモールサイズ」、串にさした「パンダ―カオ」。

「スモールサイズ」は、好きなフレーバーを8個選べます。今回は、プレーン、抹茶、チョコ、イチゴを2つずつピックアップしました。イートインの場合は無料でクリームをトッピングしてくれます。

クリームの周りに4種類の小さなマーラーカオが並び、まるで花が開いたよう。まずはプレーンをパクリ。ジュワッと甘味があふれるしっとりとした口あたりが印象的。

イチゴは、イチゴの甘酸っぱさが際立つ味わい。チョコもカカオの風味がしっかり、抹茶は、ほのかな苦みと蒸しパンの甘みが程よいバランス。それぞれクリームと一緒に食べれば、軽やかな味わいに変化! マーラーカオの底はざらめがあり、ザラッとした食感がアクセントで楽しく食べられました。

「スモールサイズ」600円。上から時計回りにイチゴ、プレーン、抹茶、チョコ

食べるのが惜しくなるキュートな「パンダ―カオ」

「パンダ―カオ」は、小ぶりのマーラーカオが4つ、串にささっています。一番上はパンダの顔。残りは肉球。かわいらしくて、食べるのが惜しいほど。

「パンダ―カオ」600円。白い「パンダ―カオ」の中にはごまあんが。

とはいえ食べてみれば、フワッと柔らかな生地の中からごまあん。程よいゴマの風味がいい塩梅。耳や顔はチョコレートでできているので、チョコで味変も楽しめました。

「パンダ―カオ」は、ほかにイチゴや抹茶クリームが入った串もあります。また、「元祖マーラーカオ串」や「4種マーラーカオ串」など、シンプルな味の串もあるのもポイントです。

ほかの「パンダ―カオ」もあります!

お団子のような「マーラー串」

最後は「ビッグサイズ」。「ビッグサイズ」はプレーンのみで、イートインの場合はクリームをつけることも。今回はテイクアウトで持ち帰りました。

ホールサイズで作ったマーラーカオを8等分にした「ビッグサイズ」は、ずっしりと重い。同店のトレードマークでもある「ちーさん」の刻印付きです。

存在感があるマーラーカオ

パクリと食べると、弾力がありながらもしっとりとした食感。今までのスモールサイズとは違い、蒸しパンにかぶりつく幸福感に包まれました。もちろん下部にはザラメが付いているので、良いアクセントに。「ビッグサイズ」なだけあり、食べ応えは十分な一品でした。

「ビッグサイズ」600円

中国蒸しパンのだいご味を味わうなら「ビッグサイズ」、食べ歩きを楽しむなら「スモールサイズ」や串を。マーラーカオの楽しみ方が広がりました。

ちーさん家のマーラーカオ

住所:横浜市中区山下町188モリビル1階

電話:080-9027-9824

営業時間:10:00~17:00(定休日:水曜・木曜)

URL:https://chi-sanmahlerkhao.com/

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