茶畑に車が突っ込み作業中の女性(57)が死亡 運転していた大阪の私立高校非常勤講師の男(65)を現行犯逮捕

25日、愛媛県久万高原町内で、農作業中の女性がはねられ死亡する事故がありました。

警察によりますと、事故があったのは久万高原町七鳥の県道で、午前10時過ぎ、走行中の乗用車が道路脇の茶畑に突っ込み、親族と作業をしていた松山市竹原に住む女性(57)がはねられました。

この事故で女性は町内の病院に運ばれましたが、外傷性ショックにより約1時間後に死亡が確認されました。

現場は、愛媛の山間部を抜ける片側1車線の県道の緩やかなカーブで、警察は乗用車を運転していた大阪府松原市に住む私立高校非常勤講師の男(65)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

男は逮捕後、事故による負傷のため治療を受けていることから、警察は回復を待って、過失運転致死の疑いで詳しい事故原因を捜査することにしています。

また、乗用車には男の妻も乗っていましたが、けがはなかったということです。

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