アニメ『攻殻機動隊』新シリーズ制作決定!“原点”を感じさせるティザービジュアル&特報映像が公開

1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作コミックを発表して以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。この度、5月25日(土)に原作連載35周年を記念して開催された公式音楽イベント『DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(東京・Zepp Shinjuku)の会場で上映された特報映像にて、「攻殻機動隊」の新作TVアニメシリーズの制作がサプライズ発表された。

アニメーション制作はゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされた映画『犬王』や、TVアニメ『映像研には手を出すな!』、アヌシー国際アニメーション映画祭2024長編コンペティション部門への出品が決定している映画『きみの色』など、国内外を問わず高い評価を得る作品をうみだし続けるサイエンスSARUが担当。特報映像では原作コミックの象徴的な場面が点描され、新作アニメで描かれるドラマを予感させる。放送は、2026年の予定だ。

※特報映像はコチラから
https://youtu.be/Ix7QURhM7jE

今回の発表にあわせ、『攻殻機動隊 SAC_2045』シーズン2 全12話と、『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』のレンタル配信およびデジタルセル配信が5月25日(土)18時より開始。また、公開された本作のティザービジュアルは、全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子とAI搭載型思考戦車・フチコマが描かれた原作コミックイラストが使用され、「攻殻機動隊」の原点を感じさせる仕上がりになっている。

新作TVアニメシリーズのティザービジュアル

【原作】
『攻殻機動隊 The Ghost in The Shell』/士郎正宗(講談社 KCデラックス刊)
Based on the manga “The Ghost in the Shell” by Shirow Masamune originally serialized in YOUNG MAGAZINE published by KODANSHA Ltd.

1989年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語。リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察していて多くのクリエイターたちに影響を与えた。

単行本は『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』『攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE』『攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER』の3冊が講談社から刊行されている。

原作コミック表紙

『攻殻機動隊』公式X(旧名Twitter):@thegitsofficial
『攻殻機動隊』公式Instagram:@theghostintheshellofficial
『攻殻機動隊』公式グローバルサイト:https://theghostintheshell.jp

©士郎正宗/講談社

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