広島、2戦連続延長戦勝利で貯金4 石原起死回生弾、坂倉V打&黒原プロ初勝利

● DeNA 6 - 9 広島 ○
<10回戦・横浜>

広島は延長12回までもつれた今季最長の5時間16分の接戦を制し2連勝。貯金は再び今季最多の「4」となった。

今季初登板となった先発・玉村は、2回に6安打を集中され一挙5失点。首脳陣の期待に応えられず、3回6安打5失点で降板となった。

反撃したい打線は3点を追う4回、代打・宇草の左翼線適時二塁打で2点差に迫ると、5回は二死から4番・小園、5番・末包、6番・坂倉の3連打で5-5の同点に追いついた。

再び1点を追いかける展開となった8回は、代打・石原が今季2号の起死回生ソロを左翼ポール際へ運び再び同点。延長12回は一死二塁で坂倉が決勝点となる右越え適時二塁打を放ったあと、途中出場・二俣も中前2点適時打で続き9-6とした。

救援陣は4番手の森浦が2回1安打無失点の好リリーフを見せるなど、6回以降は無失点リレー。8番手の黒原はプロ初勝利、9番手の河野はプロ初セーブを記録した。

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