どこかで『水漏れ』している3つのサイン…水道代が高額になっている場合は要注意

急に水道代が高騰する原因

いつも通り水を使っていたはずなのに、急に水道代が高くなったとなると、驚きますよね。急激な水道代の高額請求のいらには、以下のような原因が考えられます。

  • 水道代自体が高くなった
  • 家族の人数が増え、水を使う機会が増えた
  • 水の出しっぱなし
  • 引っ越しによる変更の影響
  • 水漏れしている

一番注目したいのが、水漏れです。どこかで水漏れしている場合、なんらかのサインが出ていることがあります。

どこかで『水漏れ』している3つのサイン

どこかで水漏れしているときに察知しやすいサインは、以下のものがあります。

1.蛇口の異変

水漏れしていると、蛇口に以下のような異変が現れやすいです。

  • 蛇口が閉めにくくなる
  • 蛇口を閉めたときに、変な音がする
  • 蛇口を閉めても、蛇口本体や周辺の部品の隙間から水がちょろちょろ出ている

蛇口は経年劣化するので、長く使用している場合は買い替え時期を見極めなければなりません。基本的には、10年で買い替えサインが出るといわれています。

10年以上に使用することも可能ですが、長期間同じ蛇口を使用するリスクを把握し、水漏れしていないかをこまめに確認する必要があります。

2.嫌な臭いが発生している

水漏れすると、普段ないはずの場所に水がたまることになります。そのため、水や水漏れ部位周辺が腐敗していき、悪臭が漂い始めることが多いです。今まで気にならなかった場所で、水道管が通ている水場周辺で悪臭が漂っている場合は、水漏れしていることがあるので注意しましょう。

水道管周辺や蛇口回り、水を扱っているもの本体(トイレやバスタブなど)と床のつなぎ目などをよく見て、水がたまっていないか、変色していないかをたしかめてみましょう。

3.水の色が変わる

水の色が変色しているときは、水漏れや水道管内の錆の発生などのトラブルが起きているときのサインであることがあります。茶色く水が濁っているときは、錆が発生している可能性が高いです。そのまま継続使用すると、劣化によって水漏れを起こす可能性があります。

水漏れしているときの対処方法

水漏れしているときの対処方法は、以下の通りです。

  • 水漏れに気が付いたら、水の栓を全て閉める
  • 水道メーターを確認し、メーターが上がっている場合は水漏れしている可能性が高い
  • 水道の栓を締めた状態で、水回りのパイプや蛇口の状態を確認
  • 緩んでいる部分を閉める、専用テープを貼るなどの対処を行う

水回りのトラブルは、自力でどうにかできるものの方が少ない傾向があります。そのため、水漏れしている個所を確認後は、できるだけ早く専門業者に依頼して修理してもらいましょう。早い段階で修理依頼をすることによって、修理代が跳ね上がるのを防ぎ、家の劣化も食い止められます。

まとめ

水回りのトラブルは、どんな家庭でも起こる可能性があります。そのため、水道代が急に高くなったときはで、水漏れを疑って早めに行動を起こしましょう。

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