お見合いの際に好んで食べられる『甲府トリモツ煮』その理由は?地元自慢が止まらない女子高生が超無敵ご当地クイズを出題

お笑いコンビ・かまいたちとタレントの指原莉乃がMCを務める『超無敵クラス』が5月26日に放送された。超無敵クラスの生徒が愛する、地元のグルメに関するクイズを出題する『超無敵ご当地クイズ!地元自慢が止まらない!!』では、のん(小泉のん)が地元山梨のご当地グルメクイズを出題した。

日本各地から集結した超無敵クラスの生徒たちが、“全国に広めたい”と熱烈に愛する地元のグルメをクイズで出題する『超無敵ご当地クイズ!地元自慢が止まらない!!』。今回の舞台は山梨県。クイズを出題するのは生まれも育ちも山梨県の、のん。最初にやってきたのは、信玄餅で有名な株式会社桔梗屋の製造工場(山梨県笛吹市一宮町)。昭和43年の誕生から変わらぬ味を貫いている信玄餅。全国から人が殺到するという桔梗信玄餅の謎のイベントへ向かうが、そこには長蛇の列が。そのイベントとは“信玄餅の詰め放題”。事前に詰められる個数を申請するシステムだが、これまでの最高が38個と聞いたのんは、勢いよく40個を申請する。

■ここでクイズ!“詰め放題のポイントは袋をよく伸ばすことと、2つ目は何?”

ゲストで俳優の倉科カナは、「縦横、縦横とかこう、(置き方を)しっかり考える!」と、答えるが、正解は、“信玄餅のようじを抜いてから入れる”。とがっているため袋に穴が開いてしまうからだという。

目標は40個ののんだったが、最終的に袋に入ったのは17個。申請して詰められなかった分は1個100円で買い取る決まりのため、MCの濱家隆一に買い取ってもらう流れになる。

MCの山内健司は「あとにするとうやむやになっちゃうんで、今のうちに濱家の財布からお金ちゃんと取っておいてくださいね」と言うと、「楽屋泥棒やから、それ」と苦笑いの濱家だった。

続いて紹介するのは、地元民の愛するお寿司(すし)屋さん『魚そう』(山梨県甲府市朝日)。山梨県は人口あたりの寿司店が最も多いと言われているお寿司大好き県。職人歴36年の店主の握る寿司を食べるために、県外からやって来る常連客もいるんだとか。そこでのんが頼んだのはメニューに載っていない『甲州にぎり』。

■ここでクイズ!“古より甲州ではハレの日のご馳走(ちそう)だった寿司だが、海から遠く離れていてもおいしく食べられるために『甲州にぎり』にされている、ひと手間とは何でしょう?”

スタジオのメンバーたちは、「ネタよりワサビの方が多い」「口臭(甲州)にちなんで、ちょっと臭いけどクセになるエキスを入れる」「1回握ったあと富士山の上に持っていく」などの珍解答が続出するが、正解は“お寿司にタレを塗る”。甲州ずしの発祥は江戸時代とされていて、海から遠く鮮度が落ちてしまった魚も少しでもおいしく食べられるよう甘ダレを塗ったのが始まりと言われている。通常のサイズより大きなお寿司を一口でパクリ。「お寿司はけっこうさっぱり食べたいという方が多いと思うんですけど、甘さによってよりお魚のおいしさが引き立ったような気がします。めっちゃおいしい!」と、『甲州にぎり』を頬張るのんだった。

最後にやってきたのは、山梨県内に10店舗を展開するそば屋『奥藤本店』(山梨県甲府市国母)。お目当てはそこで出される『甲府鳥もつ煮』。B級グルメの祭典B-1グランプリで優勝したことのある絶品グルメ。砂肝、ハツ、レバーに加え、ちょうちんと呼ばれる卵黄を砂糖としょう油を使った秘伝の継ぎ足しタレで甘辛く煮た山梨のスタミナ食だ。

■ここでクイズ!鳥もつ煮はお見合いの際に好んで食べられるメニューだというが、それは一体なぜでしょう?

するとゲストのお笑いタレント・こがけんが1発目で「2人の間が長く“持つに”」と、答えると見事正解!しかしMCの濱家に「1発で答えていいのは、10代と女子だけ!」と叱られてしまい、「すみませんでした」と謝るこがけんだった。

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