【映画】笑いと共感の痛快エンターテイメント!「九十歳。何がめでたい」

こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです!今回は明日2024年6月21日(金)より全国ロードショーにて全国公開となる(配給: 松竹)『九十歳。何がめでたい』の試写を観させていただきました。

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©2024 映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 ©佐藤愛子/小学館

大好きな!佐藤愛子さんのあのエッセイ集が実写映画化されるとのことで、観る前から元気が湧いてきました~。

ついに映画化!

100歳を迎えた直木賞作家・佐藤愛子による社会現象を生んだ、シリーズ累計175万部の人気エッセイ集「九十歳。何がめでたい」が実写映画化されます!直木賞をはじめ数々の賞を受賞し、2023年11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子が、<日々の暮らしと世の中への怒り・戸惑い>に対して、歯に衣着せぬ物言いと、独特のユーモアで綴った人気エッセイ集。”人生100年時代”といわれる現代を生きる老若男女に多くの共感を得て、たちまち社会現象とな

りました。この映画は、そんな国民的エッセイ誕生までの裏側を描いています。

昨年100歳を迎えた愛子先生の人生の半分も生きていない私も、しっかりと拝読させていただき、「フムフム同感&ゲラゲラあるある~」の連続でしたよ。

キャストが豪華~!

主演の 90 歳の作家”佐藤愛子を演じるのは、昨年の10月22日に“90 歳”を迎え、益々活躍の幅を広げる草笛光子。監督は『老後の資金がありません!』の前田哲という最強タッグ。

脇を固めるメインキャストには、愛子の連載を担当する編集者・吉川真也役に唐沢寿明、愛子の娘・杉山響子役に真矢ミキ、愛子の孫・杉山桃子役に藤間爽子、そして、吉川の妻・麻里子役に木村多江、吉川の娘・美優役に中島瑠菜と豪華実力派俳優陣の面々が集結します!

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人生は90歳から?

数々の⽂学賞を受賞してきた佐藤愛子でしたが、90歳を過ぎ断筆をして人付き合いも減り、鬱々と過ごしていたところに、中年の編集者・吉川がエッセイの依頼を持ち込み・・・「いちいちうるせえ!」と世の中への怒りを⾚裸々に書いたエッセイは意図せず大好評となり、人生は90歳にして大きく変わっていった佐藤愛子。

うだつが上がらない・・なんて嘆いているあなたは(笑)御年御幾つでらっしゃいますか?(自分へも投げかけてます)スクリーンの中の”愛子”から一笑両断されますよ~!とはいいつつも、戦前戦後を生き抜き、長く生きてきた人でしか持ち合わせないような心根の優しさを、草笛光子が見事に演じています。愛子のパワフルさを引き出している編集者・吉川を演じている唐沢寿明のキャラクターも、典型的な”昭和の男”をコミカルに演じていて、愛子とのコンビが最高です。

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さらには「ここまでやる~?」という細かい演出も多々あり、スクリーンにくぎ付けになること間違いなし!世の中、そしてモヤモヤしている誰かさんのことも、痛快に切りまくる愛子の姿には、笑いと共感が止まりません。「生きづらい世の中」なんてなんのその!この映画を観たら、悩みなんて吹き飛んじゃうこと間違いなし!現代社会を“一笑両断”する笑いと共感の痛快エンターテイメント映画「九十歳。何がめでたい」を是非劇場でご覧ください。

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「九十歳。何がめでたい」

■出演:草笛光子 唐沢寿明 藤間爽子 木村多江 真矢ミキ

■原作:佐藤愛子「九十歳。何がめでたい」「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」(小学館刊)

■監督:前田哲 ■脚本:大島里美 ■音楽:富貴晴美 ■製作幹事:TBS ■配給:松竹

■映画コピーライト:©2024 映画「九十歳。何がめでたい」製作委員会 ©佐藤愛子/小学館

https://movies.shochiku.co.jp/90-medetai/

■福岡県内の上映館

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