約60種25万本のハナショウブが見ごろ

夏の始まりを告げるハナショウブが、愛媛県宇和島市津島町の日本庭園「南楽園」で咲き始め、訪れた人達を楽しませています。

南楽園では2か所の菖蒲園に、およそ60種25万本のハナショウブが栽培されていて、水辺に咲く青や紫の花が涼しげな雰囲気を醸し出しています。

南楽園によりますと、今年は開花が遅れていて現在3分咲きだということですが、日本で改良された江戸系と呼ばれるものや、大型のアメリカの品種などが訪れた人を楽しませていました。

南楽園のハナショウブは来月上旬まで楽しめるということです。

また、来月9日までは花菖蒲まつりを開催中で、日曜日には演奏会などが催されるほか、2日までは夜間のライトアップも実施しています。

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