広島、3連勝&今季最多貯金5で交流戦へ アドゥワ5勝目、栗林通算100S到達!

● DeNA 2 - 4 広島 ○
<11回戦・横浜>

広島は今季2度目の同一カード3連勝。貯金を今季最多の「5」に伸ばし、リーグ首位・阪神とのゲームを再び0.5に縮めた。

広島打線は初回、3番・野間の右前適時打で先制すると、その後も鮮やかな足攻めが決まり2点目。4回は下位打線のチャンスメイクで無死満塁とし、一死後、1番・秋山の左犠飛で3点目を加えた。1点差で迎えた8回は、8番・石原の適時二塁打で貴重な4点目。3盗塁を記録するなど、この日も積極果敢な機動力が光った。

先発のアドゥワは初回からピンチの連続だったものの、6回8安打2失点と踏ん張りリーグトップに並ぶ5勝目(1敗)。7回は塹江、8回は矢崎がゼロを刻み、2点リードの9回を無失点で締めた守護神・栗林は、日本人最速タイとなる178試合目での通算100セーブを達成した。

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