26日午後、島根県浜田市の国道9号で、横断歩道を歩いて渡っていた会社員の女性が、赤信号を見落としたと思われる軽自動車にはねられ、意識不明の重体となっています。島根県警浜田警察は、この車を運転していた無職の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、島根県江津市に住む無職の男（61）です。
警察によりますと、男は、26日午後2時前、浜田市内の国道9号で、軽自動車で運転していて、横断歩道を渡っていた会社員の女性（29）をはね、けがを負わせた疑いが持たれています。
女性は、青信号に従って横断中だったということで、はねられた際に頭を強く打ち、意識不明の重体となっています。
衝突の際に、車のフロントガラスがひび割れるなどしていますが、運転していた男にけがなどはないということです。
調べに対し男は、「事故をしてケガを負わせたことに間違いありません。」と容疑を認めていて、警察は、男が赤信号を見落としたと見て、詳しい調べを進めています。
