![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1167508422197248196/origin_1.jpg)
香港の日本家具専門店「ALOT Living」の香港島・湾仔の店舗で24日、北海道産の木材を使用した家具メーカーのカンディハウス(北海道旭川市)の新たなショールームがオープンした。
ALOT Living湾仔店の面積は270平方メートルで、このうち100平方メートルにカンディハウスの家具20点を展示。中でもスライド式の拡張テーブルが香港での人気商品だという。
カンディハウスの染谷哲義・代表取締役社長は「湾仔店はリビング・ダイニングのトータルコーディネートを提案していくとのことなので、ソファなどの販売動向に注目している」と期待を寄せた。
湾仔店が位置するエリアは外国人の居住者が多く、新旧の文化が混ざり合う地域。ALOT Livingファウンダーのキャニー・ウォン氏は「生活の質を向上させたい客をターゲットとし、香港域内外に日本製の高品質な木製家具を広めたい」と語った。
カンディハウスは2015年から香港でのビジネスをスタート。19年9月に新界地区・火炭で香港初の専門店をオープンした。