保護猫フィービー りんごちゃんが野太い声で注意…サンシャイン池崎も「言うこと聞いてくれてますね~」と感心

5月25日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、ものまねタレント・りんごちゃんの『保護猫預かりボランティア生活』に密着。保護猫フィービーのケージを開放し、環境に慣らしていく様子を追いかけた。

りんごちゃんは趣味が乗馬、犬の飼育歴も9年という動物好き。その様子から“ムツゴロウ”ならぬ“リンゴロウ”というあだ名を持つほど。そんなりんごちゃんが現在、初めて保護猫ボランティアとしてお世話をしているのが、垂れ目が特徴的なオス猫『フィービー』(推定6歳)。20匹もの多頭飼育崩壊の現場から保護されたフィービーは、1対1で人と暮らすのが初めて。りんごちゃんも猫の飼育歴はないが、先住猫がいない分付きっきりでお世話をすることに。

預かり開始から20日、りんごちゃんとフィービーのコミュニケーションは良好で、フィービーの鳴き声を聞いて「フィーくん、ゴハンだね」と、要求がわかるほどになっていた。そして保護施設『猫の森』代表の北村さんからのアドバイスを受け、新たなミッションに挑戦することに。それは、一日中ケージのドアを開けてフリーにし、フィービーの様子をチェックする、というもの。フィービーが興味を示すものや好き嫌いなどを確認することで、より信頼関係を深めていくのが目的だ。

21日目の朝からケージを開けっぱなしにし、フィービーをフリーにするミッションがスタート。ケージのドアを取り外した状態で様子をみるりんごちゃん。しばらくすると様子が変わったことに気づいたフィービーはケージを出てフロアに降りてきた。あくまで平静を装いつつりんごちゃんが行動をメモしていると、フィービーはケージ裏のカーテンとじゃれ合い、爪を立てて遊び始めた。すかさず「ダメ。カーテンガリガリダメ」と低い声で静かに注意するりんごちゃん。実はこれも北村さんから教わったこと。「叱ったりするのではなく、ダメなものを止めるって意味で、低く短い声で言うのが一番いい」というアドバイスを受け、いつもとは違うやや野太い声で「フィービー、ダメ」と注意するりんごちゃん。その注意が効いたのか、フィービーはおとなしくケージの中へと戻っていった。

りんごちゃんの留守中は、ケージでおとなしく眠っていたフィービー。やがてりんごちゃんが帰宅して食事の準備を始めると、ケージから飛び出し、ゴハンを催促するかのような愛らしい鳴き声を出す。りんごちゃんが目を離したすきにカーテンの方に移動しようとしても「カーテンうしろ行かないですよ」と注意すると、ハッと気づいておとなしく戻ってくる。これにはVTRを見ていたサンシャイン池崎も「(フィービーが)言うこと聞いてくれてますね~」と感心。

一日中フィービーをフリーにしてみたところ、フィービーはりんごちゃんからの呼びかけにはほぼ100%返事したり、わりと近くまで寄ってきたり、りんごちゃんをじっと見つめてきたり…という様子。りんごちゃんも近寄ってくるフィービーにグイグイ行きたくなりかけていたが、「猫は飼い主からグイグイいくよりはじっと待ってあげて、自分から近づきたくなるように待ってあげるのが大事」という北村さんの言葉に従い、いきたい気持ちを抑えてグッと我慢した。

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写真提供:(C)日テレ

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