透明感と躍動感をあわせもつバンドアンサンブルが癖になる3ピースバンド睡眠船、1st EP『みずのゆくえ』リリース

東京を拠点に活動する睡眠船が、1st EP『みずのゆくえ』を6月12日(水)にリリースする。

睡眠船は、ボーカルたすくの透明感と伸びのある歌声、そして躍動感と抜け感を兼ね備えたドラム&ベースが、少しエキゾチックな雰囲気をおびた浮遊感とともに聴くものを深淵へ引き込む、独創的なバンドアンサンブルを構築する3ピースバンド。 本作のコンセプトは、部屋にこもって生活する時間を経て感じた心の揺らぎから着想を得た全5曲で構成される。「意識と無意識」「 静と動」「 現実とファンタジー」など相対的なテーマを据えた内容に対して、サウンドは点と点のあいだを軽やかに行き来し、スケールの広さを楽曲ごとに自在に操り表現している。 時にサイケで不思議なタイム感のギター、躍動感のあるドラム、時にレゲエ / ダブのルーツを感じさせるベースが楽曲を通じて他に類を見ない個性を放つ。三者三様それぞれのピースによってつくられるバンドアンサンブルによって、聴き心地の良い独創的なサウンドに仕上がった。 アートワークは1stシングル「水槽」に引き続き、ギター&ボーカルのたすくが担当。楽曲のミキシングはベースの伊村邑一朗、マスタリングはKirin Masteringの西尾大介(ALOHA, Peach Peach Peach)が手掛けている。 また7月6日(土)には下北沢mona recodsにてリリースパーティーを開催する。

【睡眠船(スイミンセン)プロフィール】

たすく(Vo&Gt)、伊村邑一朗(Ba)、岸本篤志(Dr)からなる、東京を中心に活動する3ピースバンド。掴んでは消えるような捉えどころのない日本語詞、そして絶妙なバランス感覚で躍動する三位一体のアンサンブルが魅力。2022年都内で結成し、ライブ活動や音源制作など勢力的に行っている。

2023年3月に1stシングル「水槽」をデジタルリリース。Apple MusicやSpotifyをはじめ数々のプレイリストにリストイン。国内のみならず海外からも注目を集めた。2023年9月に開催された『S.W.I.M. 2023 オーディション』ではファイナリストに選出され、mona records賞を受賞。また、川崎市で行われたキングスカイフロントアートフェスティバル 2023へ出演するなどライブハウスを越えた枠組みでもパフォーマンスも行っている。

メンバー個人の活動としては、たすく(Vo&Gt)はクロスオーバーポップバンド「東京センチメンタル馬鹿野郎」のメンバーとしてや、岸本篤志(Dr)はセッションドラマーとしても活動中。このバンドならではの特徴といえる、三者三様のサウンドが生み出すアンサンブルの妙は必聴・必見。2024年6月自身初となる1stEP『みずのゆくえ』をリリース。

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