村上愛花 「ハーフだから出来ない仕事とかもあって…」ミックスルーツとしての苦悩を明かす

モデルで俳優の村上愛花(えりか)が、5月25日放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。バックパッカーだった母親にオススメされた『タイ』を巡りながら、ミックスルーツ(複数の国や文化にルーツを持つ人たち)だからこその23歳の悩みを明かした。

高校生の時に、雑誌『ViVi』専属モデルオーディション2018グランプリを獲得。父親がカナダ人で容姿で得したことも多いが、そればかりではなかったという。「いまこの業界に入ってからですね。弱いと言うか、ハーフだから出来ない仕事とかもあって、大河ドラマとか憧れなんですけど、顔立ちがちょっとハーフだとなかなか難しい。ハーフだから出来ない役って結構あるので」と悩みを打ち明けた。

そして旅は、運気を上げるためにタイのパワースポット『ピンクガネーシャ』へ。ピンク色の巨大なガネーシャ像を前に、「この壮大さに私がちっぽけに見えてきます」と興奮。ガネーシャ像を待受画像にすると恋愛運が上がるといい、スマホカメラで撮影。熱心ぶりからスタッフが「恋愛されてますか?」と聞くと、「してない」と笑顔を見せた。

さらに、タイで手に入れたかったというアイテムを求めて『NaRaYa』でお買い物。リボンのアイテムが有名なブランドで、現在ファッション業界でトレンドの『バレエコア』にぴったりのお店を紹介。バックや帽子を試着しながら、「かわいい」連呼で大はしゃぎ。明るく振る舞い続ける理由は、「話す事によって辛い自分を思い出すのが嫌です。」「だからなるべくしゃべる言葉は明るくして、自分自身も明るくいたい」と、意識的に振る舞っているという。

そして旅のフィナーレを飾るのは、絶景の夕日が見られる『パタヤ・バーンアンプービーチ』。
木に背を持たれながら夕日を眺めて、「好奇心を大事にして生きていきたいですよね」と人生観を語る。「いろんな事を手出しながら人生歩んで来て、今の自分が成り立っていると思ってるので、その好奇心を忘れずに自分の未来を歩んでいきたい」と、旅を締めくくった。

写真提供:(C)日テレ

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