木の棒で叩いて消火試みるも…落ち葉などを燃やし山に燃え広がる 所有する山林2700平方メートルが焼失 島根県浜田市

26日、島根県浜田市の個人が所有する山林で火災が発生し、約2700平方メートルが焼失しました。建物の被害、人的被害はありませんでした。

浜田警察署によりますと、26日午後7時すぎ、浜田市横山町に住む無職の70代男性が、自宅北東側の自らが所有する山林で落ち葉やなどを燃やしていたところ、風にあおられ火の勢いが増し、そのまま燃え広がったということです。
男性は木の棒で叩いて消火を試みましたが火の手はおさまらず、119番通報しました。

火は約3時間後に消し止められましたが、男性が所有する山林約2700平方メートルが焼失しました。建物の被害や人的被害はなかったということです。

男性は敷地内に集めていた杉の木の落ち葉や木の枝を燃やそうとしていたということで、詳しい事故の原因などを警察と消防が調べています。

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