亡くなったのは一人暮らしの男性(80) 死因は一酸化炭素中毒 27日早朝住宅の一部焼く火事 岩手・奥州市

27日早朝に岩手県奥州市で住宅の一部が焼け、1人が死亡した火事で、亡くなったのはこの家に1人で暮らす80歳の男性と分かりました。

死亡したのは奥州市水沢東中通りの無職・若松安悦さん(80)です。警察と消防によりますと、27日午前4時半過ぎ、「建物の中から火が見える」と通行人から消防に通報がありました。火は約40分後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅の一部を焼き、1階部分から若松さんが心肺停止の状態で見つかりました。若松さんは市内の病院へ運ばれましたが、その後死亡しました。死因は一酸化炭素中毒でした。若松さんはこの家に1人で暮らしていたということです。警察と消防が実況見分を行い、火事の詳しい原因を調べています。

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