「さかなへん」に岡山って書いて何と読む?芸人ミキも絶賛のその魚とは「日本でここだけって、めっちゃもったいない」

「さかなへん」に岡山と書かれたこの漢字。

この文字の読み方を、結成後コンビ初ロケとなる吉本期待のお笑いコンビ「シモリュウ」が調査。果たして、その読み方とは…?

岡山市内で調査してみると、実はこの文字、常用漢字ではなく岡山県の水産関係者がこの魚の美味しさを広めようと作った「創作漢字」だったことが判明。

その魚の名は「ヒラ」。

「日本でここだけって、めっちゃもったいない」ヒラってどんな魚?

ヒラは「岡山でしか食べられない」ニシン科の魚。小骨が多く食べにくいことから、食用として全国に出回っていないそう。

しかし岡山では「骨切り」という調理法でヒラを味わう文化が根付いていて、今でもヒラの味を楽しめる寿司屋があるほどだとか…。

ヒラを食べる歴史を辿ると、なんと縄文時代の貝塚からヒラの骨が出土したそうで、約1万年前から食べられていた可能性があることが分かる。

ヒラを使った料理を「シモリュウ」の2人が味わってみると…。

(シモリュウ前田)
「甘い。骨とか全然気にならない。骨をちゃんと切ってるから」
(シモリュウシモタ)
「うまい!柔らかくコリコリっとした感じで、魚の旨みがギュッとしてる」
(シモリュウ前田)
「日本でここだけって、めっちゃもったいない」

岡山で主に食べられるヒラの味に衝撃を受けるシモリュウ。

「なんで他で出回らないのか」芸人・ミキの2人も絶賛!

その2人の調査を受け、全国のハイレベルな食材が集まる「TEPPEN食堂」で、届けられたヒラを味わうのは、シモリュウ前田と同期芸人「亜生」と、その兄「昴生」のコンビ「ミキ」。

(ミキ昴生)
「うまぁ!確かに骨があるのが分かるけど、それがいい感じのアクセントになって。魚本来の旨みってこれや。なんで他で出回らないのか」
(ミキ亜生)
「龍二(前田)が言ってた!甘いってホンマや!ちょっとねっとりしてる感じもある」

その味わいに驚きを隠せないシモリュウとミキ。

ミキとシモリュウの2組は他にも、″カツオソムリエ″が美味しいと胸を張る最高品質の鰹や、様々なフレーバーが楽しめる新感覚の牡蠣。

全国のミシュランシェフが絶賛する「神経締め」と呼ばれる技で最高レベルの魚を提供する凄腕漁師などに、仰天しきりであった。

(中四国TBS系列局『仰天認定 TEPPEN食堂〜さかな篇〜』6月1日(土)午後2時放送より。6月2日正午〜TVerにて見逃し配信あり)

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