ヤマハ発動機のスポーツ電動自転車「CROSSCORE RC」、日常使いからスポーツライドまでアシストするPWseries ST ドライブユニット採用

インチューブバッテリーを採用。ヤマハ次世代デザインフレームに、さまざまな状況下で上質なアシストを提供するPWseries ST ドライブユニットを採用している。

特長

ヤマハ次世代デザインフレーム

モーターサイクルメーカーであるヤマハのデザイン造形理念を用い、本質的なバイクらしさの中に独自性を追求した次世代デザインフレーム。バッテリー内蔵により洗練されたフォルムを実現しながら、フレーム剛性と重量バランスを最適化。ダウンチューブの内部をツインチューブ構造にするヤマハ独自のフレーム設計が活きている。

マルチアクティブドライブユニット

エントリーから経験豊富なライダーまで、そしてオンロードもオフロードも上質なアシストを提供するドライブユニット「PWseries ST」を採用している。従来ユニット比100gの軽量化を果たしながら、新設計プログラムにより急な登り坂での発進もしっかりとトラクションがかかる高ケイデンスに対応したパワーサポートも実現している。

  • クワッドセンサーシステム スピード、クランク回転、ペダリングトルク、角度の4つのセンサーから得た情報を瞬時に演算し、ライディングコンディションを正確に把握。トレイルランからレースまで、常にライダーが求める適切なアシストパワーを提供する。
  • アシストモード ロングツーリングからシティユースまで、道路状況や好みに応じて選択できるアシストモードを用意。発進、巡航、登坂など各シーンに最適化されたアシストを提供する。 ライディングに集中できるオートマチックアシストモードを搭載。走行状況に応じて、ライダーの要求にシンクロするアシストをHIGH/STD/ECOの3モードから自動選択し、最適なアシストを提供するとしている。

ディスプレイAD

さまざまな情報を表示する多機能メーター。バックライト付き液晶で走行中も画面が見やすく、ハンドルを握ったまま直感的な操作ができる。

500Whクラス 大容量バッテリー

アシストパワーと走行距離に貢献する大容量バッテリー(マルチロケーションバッテリー36V-13.1Ah)を搭載し、ロングライドを楽しめる。バッテリーは取り外し可能で、家庭用100Vコンセントで充電が可能。

バッテリーを自転車に取り付けた状態での充電

バッテリーに専用充電器をつないで家庭用100Vコンセントで充電可能。バッテリーを自転車に取り付けた状態もしくはバッテリーを自転車から取り外した状態で充電できる。

[充電あたりの走行距離]

  • ハイモード:85km
  • スタンダードモード:101km
  • エコモード:137km
  • プラスエコモード:200km
  • オートマチックアシストモード:96km

その他

  • Fサスペンションフォーク(SR Suntour NEX-E25):路面の凹凸などの衝撃を吸収し、街中の走行も快適。スルーアクスルタイプ採用。
  • 油圧式ディスクブレーキ(SHIMANO MT200):軽い力で確かな制動力を発揮。ディスクローター前:Φ180mm、後:Φ160mm
  • セミスリックタイヤ(27.5×2.0):エアボリュームがある太いタイヤでありながら、転がり抵抗も軽減。街中で安定感のある快適な乗り心地を実現。
  • サイドスタンド:街乗りや通勤などシティユースに便利なサイドスタンドを標準装備。
  • フラットバー:走行時の負担を軽減するフラットバーを採用。
  • LEDランプ:コンパクトなサイズながら安定した明るさのバッテリー供給タイプのLEDランプ。
  • アクセサリーマウント:フレームやフォークの各所にダボ穴を設け、さまざまなアクセサリー装着が可能。

仕様

▶︎ヤマハ発動機

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