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松江駅前の今後について議論する「松江駅前デザイン会議」が開かれ、今年1月に閉店した一畑百貨店跡地について田部会長は、交渉は停滞することなく進んでいる、と明らかにしました。
松江駅前デザイン会議 田部長右衛門 会長(松江商工会議所会頭)
「(一畑百貨店跡地利用について)全く停滞しているとか、おかしくなっているような話は一切ない、きちんと進んでいる」
会議の会長を務める松江商工会議所の田部会頭はこのように述べ、交渉中で具体的な話はできないとしつつ、一畑百貨店の跡地利用については、11月頃としている松江駅前デザイン会議の最終の発表の際に合わせて発表したいと説明しました。
また、3回目となる27日の会議では、4月に実施した市民アンケートの結果も公表され、現在の松江駅について、「きれい」「治安がいい」という評価が多かった一方、「イベントが多い」「車で訪れやすい」という項目では、評価が低い結果となりました。
松江駅の利用目的としては「買い物」という人が約4割と最も多く、優先的に取り組んでほしいこととしては、飲食店や商業施設の充実を求める声が、突出して多くなっていました。
松江駅前デザイン会議 田部長右衛門 会長(松江商工会議所会頭)
「市民アンケートにあった機能は、ほとんどは、一畑百貨店の跡地とシャミネ松江で集約していこうと思っている」