リヴァプールのトレント・アレクサンダー＝アーノルドとフィルジル・ファン・ダイクは、アルネ・スロット新監督を迎え、新生リヴァプールとなる来シーズンに期待感を示している。
2015年10月から続いたユルゲン・クロップ監督との歩みが終わり、フェイエノールトを指揮していたスロット氏を監督に迎えたリヴァプール。副キャプテンのアレクサンダー＝アーノルドとキャプテンのファン・ダイクは、休暇中に訪れたF1第8戦のモナコグランプリで、イギリス『Sky Sports』のインタビューに応じ、リヴァプールの新時代の幕開けに期待を膨らませている。
クロップ監督からスロット新監督への移行について問われたアレクサンダー＝アーノルドは「選手として望むことは、上層部の決定を信頼することだけだ。スムーズな移行になると思う」と語り、スロット新監督の任命を支持している。
またファン・ダイクも「クラブの今後のすべての決定に全幅の信頼を置いている」と語り、アレクサンダー＝アーノルドの意見に同調し、以下のように続けた。
「変化には常に未知の側面もあるが、私は完全に自信を持っており、新シーズンを楽しみにしている。100パーセントの成功は保証されていないが、成功するために全力を尽くすつもりだ。優秀な監督が就任し、さらに優秀なスタッフもいる。我々は非常にいいチームだから、どうなるか見てみよう」
続けてファンダイクは、6月14日からドイツで開催されるUEFA EURO 2024についてもコメントを残した。オランダ代表は、ポーランド代表、オーストリア代表、フランス代表とともにグループDに組み込まれている。
「イングランド代表は非常に優れたチームで、素晴らしい選手たちがいる。それは他の多くのチームも同様で、フランス代表も非常に強く、興味深い試合となるだろう。オランダは（開催国ドイツの）隣にあるので、オランダのサポーターや、オレンジを身にまとった人たちが応援してくれることを期待している」
