「充実したシーズンだった」 ブレックスが宇都宮市長に今季の戦い報告

佐藤市長にシーズン報告をするブレックスの田臥主将(左)と藤本社長=宇都宮市役所

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスの藤本光正(ふじもとみつまさ)社長と田臥勇太(たぶせゆうた)主将が27日、宇都宮市役所を訪れ、佐藤栄一(さとうえいいち)市長に今季の戦いを報告した。

 ブレックスは51勝9敗で3季ぶり3度目の東地区優勝とともにクラブの歴代最高勝率を達成。チャンピオンシップ(CS)は準々決勝で千葉Jに敗れ、2季ぶりの日本一とはならなかった。藤本社長は「終わり方は残念だったが、充実したシーズンだった」と総括した。

 田臥主将は「宇都宮市民をはじめ、多くの方の応援でやり切れた」と感謝。佐藤市長は「まさにバスケットボール一色という盛り上がりだった。市にとってもありがたい」とねぎらった。

© 株式会社下野新聞社