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今夏のパリ五輪で競技に初採用されたブレイキン(ブレイクダンス)の体験会が26日、長崎市油木町の県立総合体育館であった。児童ら7人と保護者が参加し、リズムに合わせてステップを踏んだり、ポーズを決めたりして楽しんだ。
諫早、長崎両市にブレイクダンス専門スタジオを構えるUNO-NGSK(ウーノナガサキ)主催。ブレイクダンスを身近に感じ、パリ五輪を楽しく見てもらいたいと岩永朝太郎代表が企画した。
岩永代表は、地面に手を付き素早く足を動かす「フットワーク」や、頭や背中を使って回転する「パワームーブ」など基本となる動きを四つ紹介。参加者は体を動かしながらステップを覚え、格好良く見えるこつやアクロバティックな技も教わった。
市立高尾小2年の中村すみれさん(7)は「ステップが難しかったけれど楽しかった」と話した。