「ダイチはここに残りたいと言った」ラツィオ会長が鎌田大地の去就に言及「本気であることを証明しなければならない」

鎌田大地の去就について、ラツィオ会長が言及した。現地メディア『LA LAZIO SIAMO NOI』が報じている。

記事では「シーズン序盤はネガティブな結果に終わった日本人は、フィナーレでは本来の自分を表現し始めた」と振り返る。続けて「ナンバー6の未来はまだ書かれていない」と現状を説明する。

「契約は6月30日に満了するが、5月31日までは3年間契約を延長できる一方的なオプションがある。また、MFが年俸の上方修正(1シーズンあたり約350万)を伴う1年契約を求めることで、両者が合意に至る可能性もある」

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これを踏まえ、同メディアは「クラブは日本人を喜ばせるためにボーナスに取り組んでいる」とし、クラウディオ・ロティート会長が『イル・メッサジェロ』のマイクに向かって語ったことを伝える。

「カマダ? ダイチはここに残りたいと言った。本気であることを証明しなければならない」

今後の動向が注目を集める鎌田。日本代表にも復帰した27歳はどんな決断を下すのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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