来夏参院選・青森選挙区 自民現職・滝沢求氏が3選出馬意向

 来夏の参院選青森県選挙区(改選1)を巡り、改選期を迎える自民党現職・滝沢求参院議員(65)が27日、東奥日報の取材に対し、3期目を目指して出馬する意向を明らかにした。党県第2選挙区支部、党県連の協議を経て、党本部が公認を判断する。

 26日に党八戸市支部が市内で開いた役員会と総務会で協議し、上申することを了承した。滝沢氏は取材に「環境副大臣と内閣府副大臣を経験させていただいている。いまだ道半ばで、これからの県の発展と東北の創造的復興実現、日本の希望をつくるため、引き続き取り組んでいきたい」と決意を述べた。来夏の参院選青森選挙区に出馬の意向を表明したのは滝沢氏が初めて。

 八戸市出身の滝沢氏は県議5期を経て2013年の参院選で初当選し、外務大臣政務官を務めた。2期目の現在は環境副大臣兼内閣府副大臣を務める。

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