三河が角野亮伍と契約継続…CS敗退の悔しさ吐露も“新体制”に手応え

B1中地区のシーホース三河は5月28日、角野亮伍と2024-25シーズンの選手契約継続が決まったことを発表した。

神奈川県出身で現在27歳の角野は、192センチ90キロのシューティングガード兼スモールフォワード。藤枝明誠高校からNCAAディビジョン2のサザンニューハンプシャー大学に進学し、2020-21シーズンに大阪エヴェッサでBリーグデビュー。2021年6月に三河に加入した。

在籍3年目となった今シーズンは、リーグ戦54試合に出場し、1試合平均4.0得点1.3リバウンドを記録。チームとしても36勝24敗で中地区2位に食い込み、3シーズンぶりとなるチャンピオンシップ進出を果たした。

今回の契約発表に際し、角野は「リッチマンヘッドコーチをはじめ新たにスタートしたシーズンは、チャンピオンシップ初戦敗退という結果に終わってしまいました。もっと長く皆さんの前でプレーしたかったですが、申し訳ありませんでした!ただ、自分たちが目指すバスケットを遂行できれば、どんなチームにでも勝つことができるというのを知ることのできたシーズンでもありました。僕自身としてもこのチームの結果に満足はしていませんし、個人のパフォーマンスにも満足していません。ブースターの皆さんにも、もっとやれる。期待しています。などと言葉をかけてもらう事が多かったのにも関わらずそれに応える事が出来ず申し訳ないです!必ず進化して来シーズン帰ってきますので、引き続き応援よろしくお願いします!」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

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