岡山県は、中小企業の生産性向上や2024年問題を抱える物流事業者への支援などを盛り込んだ補正予算案をまとめました。
国庫支出金を主な財源とする補正予算案は、一般会計の総額で約44億9800万円です。
主な事業では旅館などの人手不足解消のため自動チェックインシステム導入を支援する事業に1億2100万円あまりを計上。
また物流事業者が抱える『2024年問題』に対応するため設備投資の補助などに7800万円を充てています。
(伊原木隆太 岡山県知事)
「ここで支援しなければいけない。ここでそれぞれの会社、業界、団体の皆さんに勇気を持って取り組んでいただくことが未来の繁栄につながる」
補正予算案は、6月11日に開会する岡山県議会に提案されます。