東宝<9602>、映像制作会社のドラゴンフライエンタテインメントを子会社化

東京・数寄屋橋で

東宝は傘下のTOHOスタジオ(東京都世田谷区)を通じて、映画・テレビなどの映像制作会社であるドラゴンフライエンタテインメント(東京都新宿区)の全株式を取得し、子会社化することを決めた。グループの映像制作機能の強化につなげるのが狙い。ドラゴンフライは2010年設立で、「屍人荘の殺人」(2019年公開)、「碁盤斬り」(2024年5月公開)など多数の映画制作で実績を積んできた。取得価額は非公表。取得予定日は2024年6月28日。

TOHOスタジオは国内最大規模の映画スタジオ「東宝スタジオ」(東京都世田谷区)を運営し、「シン・ゴジラ」(2016年公開)や「今夜、世界からこの恋が消えても」(2022年公開)など数多くの映画作品を手がけている。

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